こんにちは。
フルタイム共働きで子供2人(小1、3歳)を育てながら生活しているまさおです。
わが家は互いにフルタイム勤務ということで、家事分担をしています。
その中で、いつも喧嘩のもとになるのは家事レベルです。
自分が思っている以上にパートナーの家事レベルが低いと苛立ちを覚えますよね。
洗濯物はきちんと伸ばしてって言ってるでしょ!?
そんなに言うなら自分でやったらどうかな?
こんな風に伝えてもはぐらかされて、パートナーのやる気をなくしてしまう。
繰り返し何度伝えてもなかなか聞いてもらえずに結局諦めていませんか?
わが家もお互いにそんなことがあり、喧嘩したり無視したりといった経験を経てきました。
けど、家事レベルのすり合わせ方を考え直してみてからは自分のストレスも減ったし、妻とも折り合いをつけやすくなりました。
結論は「お家の家事レベルを決めてパートナーの成長を見守る事」
それでは、詳しくお話ししていきます。
お家の家事レベル水準を把握し決める
まずは、お家の家事レベル水準を自分の中で決めて言葉にできるようにします。
家事は細かい事が多く、独自のルールも存在していて他の家庭との差が激しく個人個人でルールも違う。
個人ルールの差がすれ違いを生んでいることが多いので自分のルールを言葉にできることが大切です。
なので家事レベルの水準を自分の中で決めておくことでパートナーとの家事レベルの差がよく分かって、イライラを減らしたり、すれ違いを減らすことができます。
さらに、家事レベルの違いを相手に分かりやすく伝える事ができるようになります。
~過去のわが家~
家中ピカピカにするんだよ!
はぁ?ガンバリマース。。
こんな感じで妻の言いたいことは分かるけど、現実味がないし、自分の家事レベルとかけ離れていてまともに取り合ってませんでした。
今は、相手の家事レベルの少し上を具体的に要求することをやっていて、お互いに不満は減ってきましたし、互いに理解しあえるようになってきました。
~現在のわが家~
掃除機は重いものをどかしてから掃除してね。
頑張れば15分で終わるよ!
服を取り込んだらきれいに畳んでね。
こんな感じで伝えています。
自分の家事の水準を言葉にする
自分とパートナーの家事レベルのギャップを確認する
パートナーとの差ははっきりと分かりますか?
分かるようになったら行動に移しましょう。
次は喧嘩しない伝え方をお話しします。
喧嘩しない伝え方
まず、前提として相手の考え方は変えられないと認識しておくことが大切です。
伝えても変わるか変わらないかを決めるのは本人ということです。
伝えるときには忘れがちな人間の心理なので覚えておきましょう。
1.共感を得る
不満の種の理由を話して伝ええる。
「この前、テレビの裏の埃がすごくてさ~」とか
「この前思ったんだけど、洗ったプラスチックの容器の角のぬるぬるってなかなか取れないよね」とか
ちょっとしたことなんだけど…みたな感じで伝える事がコツです。
すぐに共感を得られなくても、種を撒いておくことで気づいてもらう。気にしてもらうことがここでの目的です。
2.少しだけ家事レベルをあげてもらう
不満の種が芽を出して来たら相手とともに観察して種ごと取り除きましょう。
「確かにテレビの裏はたまるね~」とか
「確かにプラスチックって汚れが取れなくて困るよね」とか
みたいに種に芽がでたらすぐに取りたくなりますがここでも注意を払います。
相手の思っている以上のレベルが来ると拒否されたり、できなかったりするので少しレベルを上げる程度が良いです。
「テレビの裏は月1回ぐらいで掃除しようか」とか
「プラスチックは要注意していこう」とか
もともと全然やらなかったのであれば、ちょっと気を使うだけでいい程度にしておくのが良いと思います。
3.成長を見守る
家事はずっと続くものだから長い目で見る事が大切です。
期間限定の家族なら話は別ですが、基本的には生涯をともに過ごす予定だと思うのでいつかやれるようになれればいいなぁ。ぐらいの気持ちで見ているといつの間にかやれるようになっているものです。
そうしたら嬉しいし、感謝の気持ちも出てきますよね!
もし、いつまでたってもやらない。やれない。だとしたらまた種を撒くことを始めましょう。
人間、繰り返し伝えられると気になってくるものです。
結局、変わるか変わらないかを決めるのは相手。
どうしても限界が来たらお別れするか諦めるかになりますが…可能なら避けたいところです。
まとめ
今回は家事レベルについてお話ししました。
自分の家事の水準を言葉にする
自分とパートナーの家事レベルのギャップを確認する
伝えるときは変わるか変わらないかを決めるのは本人次第という意識の上で
1. 共感を得る
2.少しだけレベルを上げる
3.成長を見守る
上手く家事レベルをすり合わせて少しでも幸せな家庭が増えるといいなぁと思います。
家事レベルをすり合わせる事が出来たら、時短家事に取り組んで家族の時間や自分の時間を増やしましょう。
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