共働きが保険の相談をする4つのメリットと2つのデメリット

窓口やオンラインで保険の相談をしたことはありますか？

僕は結婚してからこれまで合計4～5回ほど相談してきました。

もはや、保険相談のお得意様です。

保険の相談には色んな意見があると思いますが、僕個人の意見としては「良いサービス」だと思います。

ただ、デメリットもあり、万人に合っているサービスじゃないのも事実。

そんな僕が保険相談メリット、デメリットと相談した方がいい人についてお話しします。

無料の保険相談は何するの？

人生を見直してより良い生活をするために必要な事は何でしょうか？

とにかく稼ぐとか好きな仕事をするとか…

色々ありますが、”人生に何が起こるのか”知っていればいい人生を送れると思いませんか？

”人生に何が起こるか”は分かりませんが”人生でやりたいこと”は想像できますよね。

”人生でやりたいことを設計する”のが保険の相談員(FP・ファイナンシャルプランナー)の仕事です。

人生を良くする手段として保険を売っています。

具体的やることは「人生のプランを立てる」そして「保険を選ぶ」

この2つです。

人生のプランを立てる

これはライフプランシュミレーションをやります。

人生の大きなイベントは主に結婚、子育て、家、老後の4つです。

これらの費用をFPが平均的な支出を紹介しつつあなたに合ったプランを立てます。

というのが前置きで、僕はこれだけのために何回か相談しました(^^;

保険を選ぶ

ここがFPの目的です。

保険を売る事が本業なので、ここで保険を紹介します。

色んな会社の保険から自身にあう保険を選んで紹介してくれます。

実際、自分で調べるのは結構面倒で大変です。

相談員は各保険会社の商品を上手く比較してくれるので分かりやすいです。

保険の無料相談の4つのメリット

僕がメリットに感じる部分はこの4つです。

自分で出来る人にはいらない物ですが、自分でやる余裕がない時や知識が少ない時、パートナーが行動しない時に使いたいです。

相談が無料

「無料だから当たり前じゃん」と思うかも知れませんが、これは凄く大きなメリットです。

なぜなら、FP発祥の地アメリカでは相談料が発生するしFPは弁護士や医師と並ぶほどの高収入な職業です。

「人生を設計の専門家だからお金はもらうよ」ってことです。

詳しくはアメリカのFP事情の記事が参考になります。

実際、お金をもらえば保険の押し売りをしなくてもいいし、中立的な話をやりやすくなるので日本でも有料で相談する人は増えてきています。

体験した僕としては、無料で人生設計できるのはめちゃくちゃ大きいメリットです。

でも、ただほど高いものはないと言うように日本では保険を売っている。ここだけは注意が必要です。

知識がなくても人生設計できる

人生設計は意外と多くの知識が必要です。

生涯で払う家賃、出産費用と子供の養育費と学費、老後の受け取れる年金、自分が死んだときに必要なお金

これらの金額をすぐに答える事ができますか？

調べて答えるのもまあまあ大変ですし、ある程度の知識がないと試算する事すらままなりません。

色んな角度から人生の支出を見て試算のお手伝いをしてくれるので、新しい視点に気づかせてくれます。

夫婦の意見を集約してくれる

お金の話はデリケートでなかなかできなかったりします。

そして、お金の話のすり合わせは非常に体力を使います。

だから、そのうちお金の話はしなくなってただ日々を過ごすようになったり、無駄に気づけなかったりしてませんか？

そのお金のすり合わせをやりやすくしてくれるのが相談員です。

経験豊富な方であれば、多くの相談を受けているので傾聴が上手いです。

だから、夫婦の関係を見ながら適切なアドバイスをもらえたり、互いの思いを言語化してくれたりします。

そうして人生の大きな1歩を踏みださせてくれます。

資産運用のやり方を知れる

資産運用と聞いて難しく感じるかも知れません。

でも、貯金や年金も資産は運用です。

株式投資や住宅を持つことだけが資産運用ではありません。

FPは投資、保険、貯金、消費のバランスを見てアドバイスする仕事です。

豊富な知識からどんなことが出来るのか教えてくれます。

ただ、相談した後に自分はどんな選択をするのか考えることが一番大切です。

保険の無料相談の２つのデメリット

メリットを上げましたが相談には２つデメリットがあります。

このデメリットが気にならないのなら相談してみましょう。

結局は担当者次第

担当者次第はどんな商品を選ぶ時でも一緒ですよね。

個人的には傾聴が得意な人から商品を買いたいです。

ここではヤバい相談員の特徴をひとつお話しします。

それは「押し売りする人」です。

「キャンペーンですよ」「今だけですよ」「金利が下がりますよ」

こんなこと言う人に僕はあったことありませんが、契約をせかす人は良く聞きますがそんな営業は本当にダメです。

キャンペーン目当ては保険の本質から遠く外れてますし、金利の上下は誰にも予測できない事です。

これを言ってくる人の目的は保険を売る事と言えます。

こういう人がいたら契約は控えて、担当を変えるか相談する会社を変えましょう。

無難な答えが返って来る

基本的に投資に関しては消極的です。

未来は誰にも分からないし、相談員が売るのは「安心で確実な未来」です。

もし、大恐慌が起きたら数年は株価は戻らないのでクレームの嵐が来るのは目に見えています。

人生を設計する上で適切なリスクは取るべきですが、適切な範囲の投資の結論は本人にしか分かりません。

だから、投資には消極的になります。

保険の無料相談に向いている人と向かない人

保険の相談をするべき人は持っている知識が少ない人や自分で勉強する時間がない人、そしてパートナーが行動してくれない人です。

行動が遅い人は何かきっかけがあれば行動できます。

ただ、一番近い人が声をかけるとうざく感じたり、近い人の言葉が耳に入りにくい人もいます。

毎日同じことを言う親は嫌だったりしますよね。

だから、第三者の目線で話してくれる人がいると上手く行動できるようになります。

実際、わが家は何度も相談することで歩みを進めてきました。

それが間違った選択をしたとしても、自分の知識が足りなかったと反省する機会になったのも事実。

だから、生活を良くしたいと思う人、どうすればいいか分からない人、パートナーが行動しない人には相談してみる事を強くおすすめします。

色んな人の意見に触れる事は大切です。

より良い人生を歩む1歩を踏み出しましょう。