フルタイム共働きを経験したことはありますか?
フルタイム共働き夫婦には投資の勉強なんてやる暇ないのが現実です。
じゃあ、どうするのか?
僕の選択は「家事を最小限にしつつ勉強する事」。
こんにちは!
僕は共働き歴8年、子供2人(7歳、3歳)いるパパです。
そして、現在株式投資の準備のために猛勉強中です。
その中で得た知識をフルタイム共働きをするあなたに見ていただきたく記事にしました。
時間が本当に足りない共働き夫婦でもできる投資方法を紹介します。
最適な方法はありますが、最低限の知識は必要になってくるので少しづつ勉強しましょう。
このブログでも少しづつ記事を上げて時間がなくても見やすい記事に仕上げるので応援していただけると嬉しいです。
現在、使っている本は「投資の超基本/泉 美智子[著]」です。
図解が満載で見やすいです。
超基本ですが、用語の補足もしっかりされていて株の歴史から会社の決算書の見かたまでとっても分かりやすいのでおすすめです。
フルタイム共働きに最適な株式投資
インデックス投資の概要とメリット・デメリット
インデックス投資だけでは十分とは言えない理由
フルタイム共働きに最適な株式投資
僕の結論は米国or全世界インデックス投資と高配当株投資です。
今回はインデックス投資のメリット・デメリットについて解説します。
次回は高配当株投資の概要を解説。
インデックス投資の概要
インデックス投資とは、ある指数に連動した成績になるように機械的に株を売買する「商品」を買う投資方法です。
僕は最初、意味が分かりませんでした。できる限り分かりやすくかみ砕いて解説します。
指数は株式市場全体の値段の事(ちょっと乱暴な言い方ですが…)
例えば、TOPIXや日経平均、S&P500やダウ平均などニュースでよくやってますよね。
ある指数に合わせた値段になるようにファンド(色んな株に投資する会社)が株式を機械的に売り買いする「商品」です。
要するに、TOPIXやS&P500などの市場にある株式を詰め合わせた「商品」です。
特徴は、商品の値段が指数に合わせて上がったり下がったりすること(これが大事)
それではメリット、デメリットについて解説していきます。
インデックス投資のメリット
手数料が激安。
人が手動で売買する商品よりも成績がいい。
完全なるほったらかし投資ができる。
アメリカのインデックス投資なら15年以上保有で負けなしの実績!
S&P500はこの5年で2.1倍
ざっくりとですが以上がインデックス投資のメリットです。
インデックス投資のデメリット
暴落の影響をすべて受ける。
持っている株価が一時的に40%以上下がることもある。
自分でリスクをコントロールできない。
日本株のようなボックス相場では利益を見込めない。
外国株がメインになるので為替のリスクが伴う。
取り崩すタイミングが非常に難しい。
これがデメリットです。
端的に言葉にしても伝わりにくいので、インデックス投資の補足として詳しく解説します。
インデックス投資の補足
インデックス投資は市場全体が成長することで利益を得るので、チャートが右肩上がりなら利益が出る。(以下のグラフ)
これはS&P500の1982年からの価格推移です。
右肩上がりではありますが、2000年からの15年ほどはグラフが上下しています。この怖さはまとめで解説します。
この15年を乗り越えて価格が2倍以上に膨らんだ実績があるので王道として紹介されるようになりました。
これまでの話なのでこれからも同じように右肩上がりで成長するかは世界の望む未来次第。
僕自身は右肩上がりを信じて生きていきます。
これから暴落があっても、乗り越えて利益を手にしたいですね。
デメリットの一つ、「資産の取り崩しが難しい」理由がこの暴落にあります。
詳しい解説はまた別の記事で解説するのでまずは概要を抑えましょう。
今度は日本の株価、日経平均を見ます。
日経平均は1991年からのデータで完全なるボックス相場(価格が一定範囲内で上下している)です。
日経平均のような相場でインデックス投資をしても利益は出ません。
理由はいつ株価が下落しているか分からないから。
ここ数年の経済政策で日本の株価は上昇していますが、今後は読めません。
つまり、日本株はインデックス投資に向かない。というのが僕の結論です。
日本株で利益を上げるには、「株を売買して利益を得る」か「配当金や株主優遇で利益を得る」この二つが主な戦略になります。
これまでがインデックス投資の概要です。
ここで考えてほしいのは日本に住んでる事実。
日本の通貨は「円」です。アメリカの通貨「ドル」では支払できません。
つまり、S&P500 で利益があっても日本円の状況次第では利益が吹き飛ぶ可能性があるということ。
安定している外国株だけでは為替のリスクがあるので日本の株式にも投資する必要があります。
まとめ
インデックス投資の概要とメリット・デメリットをおさらいしましょう。
①インデックス投資はTOPIXやS&P500などの市場にある株式を詰め合わせた「商品」のこと。
②特徴は商品の値段が指数に合わせて上下する。
手数料が激安。
人が手動で売買する商品よりも成績がいい。
完全なるほったらかし投資ができる。
アメリカのインデックス投資なら15年以上保有で負けなしの実績!
S&P500はこの5年で2.1倍
暴落の影響をすべて受ける。
持っている株価が一時的に40%以上下がることもある。
自分でリスクをコントロールできない。
日本株のようなボックス相場では利益を見込めない。
外国株がメインになるので為替のリスクが伴う。
取り崩すタイミングが非常に難しい。
インデックス投資は市場が育つことでみんなが恩恵を受ける仕組みです。
「みんなでおててを繋いで成長しようね」ということ。
逆に言えば、
「運命共同体だから落ちる時もみんなで落ちようね」です。
落ちる時にどれほど我慢できるかとなってきます。
以下の引用から暴落時の株式保有がどれほど難しい事なのか想像できます。
2000年あたりにS&P500が2回暴落した時の体験談です。
二度のバブル(ドットコムバブル、リーマンショック前のクレジットバブル)に巻き込まれたAさんは、2000年のバブル真っ最中に買ってしまった持ち値1500ポイントのS&P500 インデックスをリーマンショックで損切ってしまいました。
もし我慢して持っていれば20年で2.5倍以上、年率5%弱で保有資産が増大したわけですが、自分の資産が半分になる恐怖を二度も体験しながら、なお保有を続けるのは簡単な事ではありません。
「最強のインデックス」S&P500 が抱える決定的な弱点より
また、日本に住んでいる以上は為替のリスクが伴います。
そこを考慮したうえで、僕は日本の高配当株も検討しています。
投資は時間をかけてお金を育てる方法です。
早く始めた分、資産が多く増えます。
証券口座を持っていないなら、まずは口座を開設して投資の準備をしましょう。
証券口座を持つだけなら基本的には無料ですし、勝手にお金が取られるわけでもありません。
現在、僕は積立NISA用に楽天証券口座を持っています。
これから高配当株投資を始めるにあたって、GMOクリック証券とSBI証券の口座を開設準備中です。
今では無料の情報があふれていて何が正しいかの判断が難しいですよね。
一つの意見に固執せずに自分で判断することが大切です。
そのためにも多くの情報に触れるのはいい事だと考えます。
本、動画、ブログ、情報収集の手段は色々あるのでまずは多くの情報に触れましょう。
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