子持ちフルタイム共働きのしんどい家事の時間を減らす方法

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共働きの家事って毎日続くし終わりがなくてしんどいんですよね。

「家事をすこしでも楽にしたい」って思った事ありませんか?

わが家はフルタイム共働き9年目で子供2人(小1、3歳)がいます。

さらに、互いに月平均20時間ほど残業をしているので毎日の家事が本当にしんどいです。
ちなみに、2人で残業100時間を超えたこともあります(^^;)

それでもこの8年を乗り切った経験があって共働きを続けています。

この記事ではしんどい家事の3つの原因わが家でやっているしんどい家事の時間を減らす5つ方法を紹介します。

子持ち共働きの家事がしんどい3つの原因

家事がしんどくなるポイントは

”時間が足りない” ”育児とのバランス” ”家族との連携” の3つです。

やりたいことに対して単純に時間が足りない

フルタイム共働きをしていると単純に時間が足りません

わが家の1日のスケジュールは子供を21時に寝かせるスケジュール休日ワンオペ育児で紹介していますが、

平日は基本的に帰宅から寝るまで3~4時間、起きてからで家を出るまで3時間。

約6~7時間で掃除、洗濯、食事、育児をやるのは本当に大変です。

わが家の1日のスケジュールをグラフにするとこんな感じです。

フルタイム共働きの1日のスケジュール

寝る前と起きてからの数時間で家事をしてます。

家事育児のバランスの難しさ

子供がいる家庭なら分かると思いますが、全然家事に集中できません

だから、子供にも怒るし、おいしいご飯も作れないし、家も綺麗にならないし…

何もかも投げ出したくなる瞬間も確かにあります。

そして、この育て方が正解か分からない不安が常に付きまといます。

子供は勝手に大きくなるので放っておくのも1つの手ですが、できる限りの事をしてあげたいのも親心。

自分にとっても子供にとってもいい家事育児のバランスを探りましょう

家族の行動にイラつく

頼んだのになんでやってないの!?

夫や妻が頼んだことをやらない、上手くできない

自分ができる事を家族が出来なかったり、やり忘れたりするとムカつきますよね。

そして、時間がなくて端的に伝えようとしてうまく伝わらない。

悪循環がめぐってしまいます。

さらに子供は言うことを聞かないし、やってほしい事には消極的でイラつく。

「相手を変える事は出来ない」なんて言うけど、受け入れる事が難しい時ってありますよね

共働きの家事がしんどい原因まとめ

他にも多くの原因はあると思いますが、注目してほしいのは”時間”です

家事育児のバランスはやりながら自分の良いところを調整していくほかありませんし、家族へのイラ立ちもすり合わせに時間がかかります。

だから、家事の時間を減らす工夫することが最優先です。

ここからは僕がやっている家事の時間を減らす5つの方法紹介するので、参考にしてもらえると嬉しいです。

しんどい家事を減らす5つの方法

しんどい家事時間を減らすには5つの方法があります。

家事をやめる

家事をする回数を減らす

家事をやる順番と導線を変える

家事を仲良く分担する

家事を好きになる

順番にお話しするので参考になると嬉しいです。

家事をやめる

家事をやめていいわけないでしょ!

なんて思うかも知れませんが完全にやめる事も出来ます。

それは家事代行サービスです。

お金に余裕があるならサービスを依頼して家族の時間を増やしていきましょう。

もしも、仕事中に掃除、買い物、炊事が終わっていたら…想像しただけでもうれしいです。

ただ、わが家の近くには家事代行サービスがないので使えません

このサービスが一般化して都市部だけじゃなく田舎まで広がってほしいです。

家事代行を頼めるのは都市部の特権です。

しかし、田舎でも家電さえあれば家事をやめられます。

フルタイム共働き家庭が選ぶ買ってよかった家電ベスト5にあなたが知らない家電や買える物がないか探してみてください。

家事の回数を減らす

”洗い物は出たらすぐやるべき” ”掃除や洗濯は毎日やるべき”と思い込んでませんか?

確かに、すぐにやれば気持ちよく過ごせますが、しんどいと思いながら家事をやるのは嫌ですよね。

自分の体力が追い付かない時は後回しにした方がいいです。

そして、家事はまとめてやった方が早いし光熱費も節約できます

特に食器はまとめ洗いがいいです。

手洗いでも食洗器を使っても、一度に洗った方が湯沸かしのガス代も減るし使う水の量も必然的に減ります。

食洗器の上手な使い方で詳しく話していますが、食洗器を使った方が光熱費は安くなります。

そんな視点で見ると回数を減らせる家事は以外に多くて、掃除も炊事もまとめてやれば効果は大きいです。

「掃除はお休みの日だけ」とか

「朝食は炊き込みおにぎりを冷凍しまくる」とか

「月に1回はカレーを作って三日ぐらい食べよう」とか

食に関しては好みの問題もありますが、やってみると生活が楽になります。

食育にいいとか、衛生的にとかは家庭のさじ加減によりますが僕は疲れ切ってしんどい状態が続くのが嫌なので基本的にまとめてやる派です。

家族との時間や自分の時間を大切にするためには何かを切り捨てる事も必要です。

自分が幸せになるところを知っていればすべてを手に入れようとも思わなくなります。

家事をやる順番と導線を変える

やる順番や導線を変えるだけで生活は一変します。

家事全般に言える事ですが、特に洗濯機をかけるタイミングは重要です。

わが家ではお風呂に入るタイミングで洗濯機をかけるようにしてからしんどさが減りました。

それまでは朝に洗濯をしてましたが、寝る前に干すだけで体のしんどさがだいぶ変わります。

寝る前に干せば朝一で畳んで帰ってきてからの動きがスムーズになるので家族で過ごす時間が体感的に増えます

順番を変えるだけで、子供と家事に取り組めたりスムーズに家事が進んだりするので

「しんどい…」と感じた時は立ち止まって自分の家事の順番や導線を見直してみましょう。

それだけで「楽になったなあ」と思えることが増えるはずです。

家事を仲良く分担する

一緒に家事をしよう!

え~、やだー。

高確率で僕はふられます(笑)

でも、それぐらいでいいんです。

「気が向いたら一緒にやってほしいなあ」ぐらいの気持ちで誘ってます。

それで一緒にやってくれればラッキー。そして会話しながら家事ができればもっと満足できます。

わが家の家事はハッキリと分担もしてません。

数多くの喧嘩を経て自然に家事をシェアするようになりました

根底にあるのは

「自分家の事だから互いにやるのは自然な事」という意識です。

給料とか関係ありません。時間と体力がある時にやるのがわが家の掟です(笑)

だからって家事をやらなくて怒る事は減りました。

その訳はパートナーの協力が必要だし、自分が完璧じゃないから。

どこまで行っても完璧な人はいません。失敗の程度も人によりますが完璧は追い求めても手に入らない。

だったら、「それぞれが満足するだけやればいいけど、相手に求めるのはちょっと違う」が結論です。

家事を「一緒にやりたい」「やってほしい」なら、心から理解してもらってパートナーが自然とやる関係を育むことが大事です。

どこまで行っても、やってくれたらラッキーの気持ちでいるのが心の安定にもつながってきます。

そのうえで家事レベルのすり合わせをしていけば少しずつですが生活の満足度は上がっていくはずです。

家事を好きになる瞬間を知る

好きこそ物の上手なれ

好きになれば上達も早くなるししんどさも感じにくくなります

僕自身家事はそんなに好きじゃなかったのですが、やっていくうちに「これは好きだな」と思える家事が3つありました。

1.洗濯物を畳むのは楽しい。

誰でも好きな家事は何かしらあるものだと思います。

僕の場合は洗濯物を畳むことでした。なんか服がそろった瞬間がが気持ちいいんです(笑)

なんだか好きだから自然と畳んでしまいます

そして、綺麗に畳めたこと、早く畳めたことで自分が満足してます。

2.掃除機を変えて掃除が好きになった

これは思いもよらない出会いでした。

塵やほこりが見える掃除機に変えたら、綺麗になる瞬間が見えるようになって楽しくて掃除するようになりました

掃除機が通ったとの爽快さが病みつきなんです。

3.イヤホンで家事がスムーズになった

音楽を聴きながら家事をするとあっという間に終わってます

ブルートゥースイヤホンを買ってから、音楽を聞くために家事をやっている時があるのに気が付きました。

耳は聞いていて手は自然に動くので音楽を聞きながら家事をしていると

「あれ?なんかこの家事楽しい!」なんて思ってたりします。

ただの錯覚かも知れませんが…(笑)

この3つが僕が家事を好き瞬間です。

あなたの好きな家事が見つかるきっかけになると嬉しいです。

しんどい家事を減らす5つの方法まとめ

5つの方法を紹介してきました。

家事をやめる

家事をする回数を減らす

家事をやる順番と導線を変える

家事を仲良く分担する

家事を好きになる

あなたがやりたくなる方法はありましたか?

共働きの一番の課題は時間です。

しんどい家事の時間を減らせたら、その分家族と過ごせたり、自分の時間として有意義に過ごせます。

できる事を少しづつやって豊かな生活を目指しましょう。

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