こんにちは。
フルタイム共働きで2児のパパのまさおです。
共働きの必需品、食洗器の上手な使い方について紹介していきたいと思います。
わが家の食洗器使用年数は3年ほど。
今の家に引っ越してから食洗器を使い始めましたが
使い方がよく分からないし、手洗いの方が省エネじゃないの?
使い始めのころは夫婦ともにこんなことを思っていました。
でも、今では
食洗器を買って良かった!
時短になって子供とも遊べる。
満足度は結構高いです。
だけど、他の人の話では…
食洗器を買ったけど、汚れが落ちないから結局使ってない
なんて聞いたりもします。
しかし、うまく使えれば省エネ&時短になって生活が豊かになる家電であることは間違いありません。
ただ、食洗器の説明書は分かりにくく、上手な入れ方が分かりませんよね。
なので、「食洗器が本当に時短、省エネな家電なのか分からない」
「食洗器の上手な使い方が良く分からない」あなたのために
食洗器の上手な使い方と使う理由を解説していくので見て行っていただけると嬉しいです。
食洗器で省エネはホント?
食洗器は温水や温風を使うから
手で洗った方が安いんじゃないの?
実は食洗器の方が
1年間のトータルで見ると安いんです。
電気を使う食洗器の方が安いなんて意外ですよね。
経済産業省が1年間のトータルで節約になることを公表しています。
手洗いの場合
年間でガス81.62m3使用
年間で水道47.45m3使用
合計約25,560円食器洗い乾燥機の場合
年間で電気525.20kWh使用
年間で水道10.80m3使用
合計約16,990円合計約25,560円-合計約16,990円=年間 合計約8,570円の節約
キッチン | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト
年間を通してなので、夏場など水温が比較的高い時は、お湯を使わない。
ため洗いをするなどの方法を取れば手洗いの方が安くなります。
逆に冬場は水を温めるのにガスを多く使いますし、使用する水の量も増えるので食洗器が有利です。
省エネの観点で言えば、冬は食洗器、夏は手洗い。
季節によって使い分ける事でより省エネになる。
そして食洗器は洗う時間、拭き取りの時間を省いてくれるので入れるコツさえつかめば時間効率は格段に良くなります。
食洗器の上手な使い方
1年間のトータルでみると、食洗器の方が光熱費を抑えられる事が分かりました。
しかし、食洗器の使い方によっても光熱費は大きく変わってきます。
少量の食器で食洗器を使った時や、2度洗いが必要な場合は当然光熱費が増えますよね。
上手に使って食洗器のメリットを最大限に活かしましょう!
食洗器で洗えないものについて
まず、説明書などに書いてある洗えないものを把握しておきましょう。
3年間使っていますが、我が家で木製のお椀は食洗器で洗っています。
特に変色等はありませんが、絶対に変形や変色がないとは言い切れませんので食洗器を使う時は注意しましょう。
わが家では思い出のお皿や、プリントしてある陶器などは食洗器を避けて手洗いします。
食洗器の洗浄力が強い分、色落ちも早くなるので大切にしたい食器は食洗器の使用を避けましょう。
食洗器は油汚れを1度で落とす
こんな経験ありませんか?
カレーの鍋をなんど洗っても油汚れが落ちない。
タッパーやお弁当箱などのプラスチック製品で隅のぬるぬるが取れない。
タッパーの角はデッドゾーンですよね(笑)
2度3度洗いをしないと落ちません( ゚Д゚)
使う洗剤にもよりますが食洗器なら1回の使用できれいに落としてくれます。
なんで食洗器のほうが落ちるの?
汚れを落とす成分の違いなんだ
食洗器用洗剤は「汚れを溶かす成分」
手洗い用洗剤は「汚れを浮かせる成分」
なので、ひどい油汚れは食洗器ならいれるだけで落としてくれる。
タッパーを使った日やカレーの日にはいつもお世話になっています。
使い方のコツはまとめ洗い
わが家ではだいたい1日分をまとめて洗うようにしています。
1食分だと大した量の食器がなくて食洗器の中もガラガラでもったいない!
なので、食後にはシンクの中を整理して食器を水につけておくことで
すぐに食洗器に入れ得られてきれいに洗えることが出来るのです。
1回にできるだけ多くの食器を洗うことが省エネにつながります。
ただ、きれいに洗えなくなるので食器同士が当たらない距離で、食器どうしが被らないように入れ過ぎには注意してください。
特に、スプーンなどのカトラリーは入れ過ぎてしまうので注意しましょう。
食洗器はいつ使うのがいいの?
食洗器は基本的に1時間~2時間以上はかかる。音も出る(同じ部屋で映画を見ると少し気になるレベル)
そのためわが家では夕食後に食洗器をかけてそのまま寝る事が多いです。
朝起きたらきれいな食器を片付けることから1日が始まります。
上手く入らない?綺麗に食器を入れるコツ
平皿は問題なく入りますよね。
問題は汁椀、茶碗などのふかめの食器だと思います。
写真のように固定具にしっかりとひっかければ倒れないので安心してください。
綺麗に洗うためには適度に間隔をあける事。
特にお茶碗や汁椀などのふかめの食器はとなりに並べると干渉して洗えない事もあるので注意が必要です。
2段目をうまく使うことも重要です。
食器のふちにヘリがついていたり、取っ手がついているものは2段目に置くことで洗うことが出来きたり菜箸などの長い調理器具を入れられるのでよく使っています。
2度洗いを防ぐためにやっている事
わが家では必ず余洗いをしてから食洗器に入れます。
とくに、食材が残っていたりすることがないように食べかすは落としてから使用します。
ゴミ受けは確かについていますが、ゴミがあれば汚れ落ちが悪くなりますに、ゴミが溜まるここも嫌なので。
洗剤に関しては粉末洗剤を使用しています。
液体、粉末、パックの3種類ありますが一番安く、洗浄力が一番強いのが粉末洗剤だからです。
デメリットは、ガラスが白く濁る。白い水垢が残ることがある。
それでも、油汚れの落ち方は素晴らしいのでわが家ではこれ以外使っていません。
まとめ
・1年間使用したトータルでは食洗器の方が光熱費が安い
・1日分のまとめ洗いで省エネ
・油汚れの落ち方は最高
・固定具にお椀のふちをしっかりとひっかければ倒れない。
食洗器の上手な使い方をお話ししてきました。
上手くつかえてないな。と思う方の参考になれば嬉しいです。
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