こんにちは。
フルタイム共働き、休日ワンオペで子供2人(小1、3歳)を見ているまさおです。
テレビやYouTube、ゲームのようなデジタルコンテンツは子供を引き付けてくれて家事が進むのですごーく助かりますよね!
特にワンオペで子供をみているとどうしても頼ってしまうものの一つです。
僕の場合は上の子供が1~2歳ごろから子供にテレビや動画を見せている間に家事を進めるとか自分のやりたいことをやる。というのが休日の過ごし方になっていました。
デジタルであれば部屋は散らからないから掃除は進む。後片付けも必要ない。
とっても便利なのですが、動画を止めたときに子供が怒る。発狂して泣き出す。1時間は機嫌が直らず、お風呂に入れない、ご飯も食べない…。
制限すると怒って手が付けられない。かわいそうになって止められない。そう思うときもありました。
けれど、子供と話し合って少しづつルールを決めることでお互いに気持ちよく生活できるようになってきたのでその過程をお話しします。
最後まで見て少しでも参考になればうれしいです。
・デジタルに依存してはいけない理由
・メディアルールの決め方
・メディアルールを守るコツ
テレビや動画に依存してはいけない理由
理由は明確ですよね。
依存状態が心理的に良くない、視力が低下しやすい。この二つです。
僕自身、子供のころからゲームやアニメばかり見ていて、小3になるころには視力も低下しメガネっ子。
親は仕事で忙しくて大体リビングでテレビを見たりゲームをして過ごしていました。
なので、デジタルコンテンツは大好きですが、一生メガネやコンタクトを付けた生活。
レーシックがあるにしても、失明と隣り合わせ。
こんなリスクをしょって生活するのは人生において損です。
なので、子供には視力を低下させたくありませんでしたが「小学校の視力検査で視力低下の恐れ」と診断!?
眼科で診察してもらい、お話を聞くとデジタルは1日20分までが望ましい。さらに読書も連続15分程度にして5分休憩したほうが良いそうです。
子供の視力低下に関してはこちらの記事が分かりやすいので興味あれば参考に
「日本でも視力が低下している子どもが増えてる理由」
全て守ることは難しいので、わが家では眼科医からのアドバイスをもとにメディアルールを決める事にしました。
簡単なルールから始めてルールを守れる基礎を作る
2歳ごろは15分ほど見たら違う遊びに誘う。などある程度時間で区切っていましたがそれでも家事が回らない時は、YouTubeを30分みたりテレビを30分見たりしていました。
なので、時間で区切る土台はある程度できていたように思います。
視力検査をしたときは小1なので時間で物事を区切る事にも慣れてきていて、視力検査後はこのように決めました。
平日 | 1回20分 |
休日 | 1回20分×6回(合計2時間) |
休日は眼科で言われた時間をオーバーしてしまいますが、子供の楽しみが1日20分は少なすぎるのでこのようにしています。
視力低下は分かるけど1日20分じゃオンラインで勉強もできない…
どうやって守らせる?
ここが難しいところで、「やめなさい」でやめられないのが依存です。
大人でもYouTubeをやめられない人がいるほどなので子供も簡単にはやめられません。
実際に、無理やりやめさせても「怒る」「泣く」「八つ当たりする」が待っています。
じゃあ、どうするのか以下の3つを順に説明します。
- ルールの理由を理解してもらう
- ルールを守らなかったらどうなるか
- 実際に守らせるにはどうしているか
ルールの理由を理解してもらう
最初に決めたようになぜルールを作るのかを親も子供も理解していることが重要です。
親子で理解していないとルールを守ることが目的になってしまって、ルールだけに固執してしまって怒ってしまいます。
僕の場合は「子供の視力を落とさないため」ここがルールの理由
これをいつでも何度でも子供に伝えています。
「何のためにやるのかを根気よく伝える」これが大事です。
ルールを守らなかったらどうなるか理解してもらう
視力が悪くなることのデメリットを何度も教えます。
実際、子供がルールを守らなくても僕はそんなに怒りません。子供のためのルールで僕が守るべきものではないから。
守れないなら自ら進んで守るようにするためにはどうしようか?を考えて自分で行動できるように考えます。
実際に守らせるにはどうしているか
うちの場合、ルールを守れない原因が時間を把握できていない。なので時間が分かるようにスマホでアラームをかけるようにしています。
YouTubeを見始めたら、「OK Google!、20分後にタイマー」か「Hey!Siri!20分後にタイマー」これで時間になったら教えてくれます。
アラームが鳴ってもやめなかったら、子供とお話しタイム。
「どうなるんだっけ?」と話をすると真意は分かりませんが理解してくれているようです。
それでも切り替えがうまくできなかったら、別の原因がないか子供と一緒に考えます。
まずは、やめてもらうことが前提なので強制終了するのですが、始めたころは癇癪を起します。
子供が癇癪にはどう対応するといいの?-Benesse-には子供が癇癪を起したときの対処法があるのでやる事だけ引用します。
かんしゃくは頻度もパターンも表現方法も、子供によって個人差が大きいものです。まずは、かんしゃくを起こさないような対策を講じるというより、「自我が芽生えているのだ」と捉えて、お子さまの感情表現をしっかり受け止めてあげましょう。その時々でかんしゃくの方法やお子さまの気持ちは違うので、保護者が対応を工夫しながら受け止めてあげることが大切です。
・落ち着くまで危険がないよう見守る
・落ち着いたら、何がしたかったのか理由を聞く
・どうしたらよかったのか、どうすればできたのかを伝えて一緒にやってみる
・「できた」時一緒に喜ぶ
切実!子どもの癇癪(かんしゃく)にはどう対応するといいの?
僕自身、子供が癇癪が起こった時に一番気を付けているのは、癇癪の後のフォローです。
子供自身がなんで癇癪を起したのか理解して受け止めるお手伝いをします。
そうする事で癇癪を起すことは減ってきました。
とはいえ、うちの子はまだ小1なので休日は2回/日ぐらい癇癪を起してます。
気長に取り組んで自分で癇癪をコントロール出来たら一緒に喜んでます。
まとめ
大事なことは一つ。
ルールがある意味を親子で理解しあう事
ここがしっかりとしていれば間違った方向に進んで互いに傷つかずに済みます。
デジタルコンテンツに依存しないように親子でルールがある意味を理解しあうことで互いに依存せずに成長していけるはずです。
デジタルコンテンツの合間にやらせたい事や遊びが見つからない時はお家の中でやる遊びを紹介しているので参考にしてもらえると嬉しいです。
わが家では遊び以外にもこどもちゃれんじやピアノの習い事をYouTubeやゲームの合間にやります。
子供の集中力は15分を超えると落ちるので勉強と娯楽を5分~15分刻みで交互にやる。
そうすると子供のモチベーションを保てるので試してみてください。
それでは今日も家事に育児に励みましょう!
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